2015年2月12日木曜日

日本伝統の枕に-、プラスアルファがあります。

●先日お泊りいただきましたお客様に、とっても良い枕だったとお褒めをいただきました。
「なかなかフィットする枕って無いけれど、最高だった。」と、おっしゃっていただきました。
(「できるなら譲って欲しい」とも懇願されました。)

私どもの枕は、蕎麦殻を使用しております。
当地は、ソバの産地で、地元の製粉所で出た蕎麦殻をわけてもらい、何日も何日も天日干ししたものを、枕にオーダーしています。
要は、布袋に蕎麦殻を入れて縫い合わせるだけですが、布袋のサイズと蕎麦殻の量にこだわりがあります。
布袋に、目一杯の蕎麦殻を入れず、8分目位にしています。
枕カバーは、この枕に合わせたオーダーの袋状で、幅は枕にフィットし、長さは枕の1.5倍程度あります。
蕎麦殻が8分目の枕は、枕カバーの端をどれだけ中に折り込むかによって、高さが調整できることになり、また、適度な遊びが首元にもフィットする余裕を生み、お客様にお褒めいただいた結果になったと思います。

お客様の中には、枕を持参される方がいらっしゃったり、百貨店には枕専門コーナーがあったり、快眠のために枕の要素は大きいと思います。
枕が変わると眠れないという方も多いと思いますが、そうしたことが少なくなるように、日本伝統の蕎麦殻枕に、西洋式のピローケースにすることによって、高さを調整できるようにしていますので、高さが気になるお客様は、カバーの折り込み具合を調整されてみて下さい。

私どもは、「エアリーブ」でも「テンピュール」でもありませんが、お試しいただく価値がある枕だと思っております。

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